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青白ミッドレンジがmo5-0! 反射魔導士4枚! (2018年12月18日)

個性的なデッキが勝っていたので紹介します。EtBを使いまわす!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2018-12-18より

プレイヤー:FTZZ デッキ:青白ミッドレンジ

クリーチャー(29)
4 変位エルドラージ/Eldrazi Displacer
3 ちらつき鬼火/Flickerwisp
1 翻弄する魔道士/Meddling Mage
2 幻影の像/Phantasmal Image
4 反射魔道士/Reflector Mage
4 呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite
1 スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben
4 難題の予見者/Thought-Knot Seer
1 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1 造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
4 前兆の壁/Wall of Omens

インスタント(4)
4 流刑への道/Path to Exile

アーティファクト(4)
4 霊気の薬瓶/Aether Vial

土地(23)
4 アダーカー荒原/Adarkar Wastes
1 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
2 神聖なる泉/Hallowed Fountain
2 島/Island
4 変わり谷/Mutavault
2 平地/Plains
4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
60 Cards

サイドボード(15)
2 翻弄する魔道士/Meddling Mage
1 造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
1 ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender
1 弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric
4 熟考漂い/Mulldrifter
1 真髄の針/Pithing Needle
3 安らかな眠り/Rest in Peace
2 呪文捕らえ/Spell Queller

モダン環境において青白の中速デッキとしては、瞬唱の魔導士とカウンター呪文を採用したクロックパーミッションに近い形の「青白フラッシュ」があります。しかし、本リストはまた一味違った方向性。

中心となっているのは変位エルドラージちらつき鬼火。この2種で自分のクリーチャーをブリンクさせEtBを何度も誘発させる戦略が見えます。

例えば反射魔導士を繰り返し使えればクリーチャー主体のデッキには強力な圧力に。

また呪文づまりのスプライトも目を引きます。クリーチャーとしての戦闘力は低いのでEtBが主目的なのでは。

カウンターを内蔵したクリーチャーは貴重。これを変位エルドラージで自由に出し入れできれば低マナ域デッキは封殺可能。土地として変わり谷を4枚採用しているのも単純な殴り要員としてだけでなく、呪文づまりのスプライト用のフェアリーカウントを増やすためでしょう。

サイドボードにある熟考漂いも面白いカード。パウパーでは主力級ですがモダンでは珍しい採用。

こちらは相手への妨害ではなく自分のアド源。上手くブリンクできればカードを引きまくれます。

他に青白カラーを代表するクリーチャー、呪文捕らえがサイドに2枚だけなのも気になる調整。色が合うならメインから4枚入ってそうな強力カードですが……変位エルドラージ&ちらつき鬼火との相性が良くないから?

全体として独自性のあるレシピ。自分で考え抜いたデッキで勝てると楽しさも倍増しそうです。

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