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ゴブリンの首謀者! 赤黒ゴブリンがMCQ入賞! (2019年7月28日)

珍しいデッキが結果を出しているので紹介します。ついにあの部族が!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-mcq-2019-07-29より

プレイヤー:DARKWONYX デッキ:赤黒ゴブリン

クリーチャー(33)
1 ヤスデ団/Earwig Squad
2 蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret
1 ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler
2 ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain
1 ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker
4 ゴブリンの女看守/Goblin Matron
1 ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver
4 ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader
1 ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster
1 ゴブリンの戦長/Goblin Warchief
1 鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker
1 群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss
2 モグの戦争司令官/Mogg War Marshal
2 飛び道具の達人/Munitions Expert
1 パシャリク・モンス/Pashalik Mons
1 包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander
1 スカークの探鉱者/Skirk Prospector
1 投石攻撃の副官/Sling-Gang Lieutenant
1 棘鞭使い/Stingscourger
4 巣穴の煽動者/Warren Instigator

部族インスタント(1)
1 タール火/Tarfire

アーティファクト(4)
4 霊気の薬瓶/Aether Vial

土地(22)
4 婆のあばら家/Auntie’s Hov
2 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
2 血の墓所/Blood Crypt
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 焦熱島嶼域/Fiery Islet
6 山/Mountain

サイドボード(15)
1 ヤスデ団/Earwig Squad
1 ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler
1 ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster
4 虚空の杯/Chalice of the Void
2 減衰球/Damping Sphere
1 ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie

モダンでは影の薄かったゴブリン部族デッキ。しかし、ついに大会で上位を狙えるレベルになってきた様子。

特に重要な強化パーツは『モダンホライゾン』収録のゴブリンの女看守。

手札に確定サーチはただのドローよりはるかに便利。状況に合わせたゴブリンを持ってこれます。このカードを前提に1枚刺しの多いシルバーバレッド構成

強化役のロードだけでなく、ファクト破壊・クリーチャー除去・コンボ妨害と多彩なカードがそろっています。

また、『基本セット2020』からのゴブリンの首謀者もかなり強力。

デッキ内の比率的に、平均で2枚以上のゴブリンを拾える計算。数によって圧殺可能。特に首謀者から首謀者がくると連鎖的にすさまじいアドバンテージ。

2種類の手札補充クリーチャーが追加されたことで一気に大きく強化されたゴブリン。デッキ全体を見ると、横並びからロードで強化して殴り倒すマーフォーク&エルフと比べて、特殊な効果をもつクリーチャーで少しつづ有利をとっていく印象。

MTGのゴブリンは間抜けなイメージ、だけど部族デッキは1番テクニカル。なかなか面白い結果です。

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