優勝したのが割と珍しいデッキだったので紹介します。ライフゲインでアグロを飲み込む!
デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-ptq-2018-09-09より
プレイヤー:GOBO2009(1位) デッキ:白単エメリア
クリーチャー(24)
1 大天使アヴァシン/Archangel Avacyn
1 偽りの希望の神/Kami of False Hope
4 砂の殉教者/Martyr of Sands
4 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
4 セラの高位僧/Serra Ascendant
4 戦隊の鷹/Squadron Hawk
1 太陽のタイタン/Sun Titan
4 スレイベンの検査官/Thraben Inspector
1 歩行バリスタ/Walking Ballistaソーサリー(6)
1 審判の日/Day of Judgment
1 神聖なる埋葬/Hallowed Burial
2 再誕の宣言/Proclamation of Rebirth
2 神の怒り/Wrath of Godインスタント(4)
4 流刑への道/Path to Exileアーティファクト(1)
1 世界のるつぼ/Crucible of Worldsエンチャント(1)
1 ルーンの光輪/Runed Halo
土地(24)
1 魂の洞窟/Cavern of Souls
2 空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin
4 廃墟の地/Field of Ruin
3 トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair
4 幽霊街/Ghost Quarter
2 霧覆いの平地/Mistveil Plains
8 平地/Plains
60 Cardsサイドボード(15)
1 大天使アヴァシン/Archangel Avacyn
1 エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor
1 浄化の輝き/Cleansing Nova
1 減衰球/Damping Sphere
1 解呪/Disenchant
1 弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric
1 太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion
1 ギデオンの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1 呪詛の寄生虫/Hex Parasite
2 安らかな眠り/Rest in Peace
2 石のような静寂/Stony Silence
2 外科的摘出/Surgical Extraction
ライフゲインしながらアドバンテージを稼ぎつつじっくり戦うデッキ、エメリアコントール。またに見かけるデッキではありましたがPTQで1位を取るのは意外に思えます。
しかし、2018年9月現在ではアグロデッキが増えているので砂の殉教者+再誕の宣言で超ライフゲインする戦略は効果的なのかも。
砂の殉教者は15点以上ライフゲインできたりしますからね。これを再誕の宣言で使いまわせば、簡単には削りきられません。
そうやって時間を稼ぎ、全体除去や重量級カードで盤面を逆転!
また、単色デッキは無色しか出ない土地を入れやすいのがメリット。本デッキリストでは廃墟の地&幽霊街が8枚積み。サイドを含めて、かなりトロン対策を意識しているように見えます。
さらに最近増えている青白コントロールとも相性は悪くないのかも。青白コンが終末を使うようになってますが、こちらのデッキはサーチが多くて立て直しやすい。また流刑の道を撃たれても空の遺跡、エメリアの条件達成が早まります。
環境を読んだデッキ選択と、仮想敵に合わせた調整。意外に見えて分析してみると納得の勝利です。
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