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純鋼ストームがmo5-0! (2018年12月4日)

ちょっと珍しいデッキが勝っていたので紹介します。0マナ装備を悪用する!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2018-12-04より

ユーザー:JIGGYWIGGY デッキ:純鋼ストーム

クリーチャー(8)
4 純鋼の騎士/Puresteel Paladin
4 上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer

ソーサリー(4)
1 ぶどう弾/Grapeshot
3 血清の幻視/Serum Visions

インスタント(9)
1 ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall
2 有毒の蘇生/Noxious Revival
2 撤廃/Repeal
4 撤収/Retract

アーティファクト(24)
4 調和者隊の盾/Accorder’s Shield
4 聖戦士の盾/Cathar’s Shield
4 オパールのモックス/Mox Opal
4 極楽のマントル/Paradise Mantle
4 卓越の印象/Sigil of Distinction
4 蜘蛛糸の網/Spidersilk Net

土地(15)
4 乾燥台地/Arid Mesa
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
1 神無き祭殿/Godless Shrine
2 神聖なる泉/Hallowed Fountain
2 平地/Plains
1 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
1 金属海の沿岸/Seachrome Coast
60 Cards

サイドボード(15)
2 ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender
3 立身+出世/Cliam+Fame
2 残響する真実/Echoing Truth
2 ギラプールの霊気格子/Ghirapur Aether Grid
3 流刑への道/Path to Exile
3 沈黙/Silence

装備品を唱えるたびに1ドロー、誘発条件が限定的ながらも強力な効果をもつ2種類のクリーチャー。

一般的にはくり返し誘発させるのが難しい内容。しかし、そこはカードプールの広いモダン。極楽のマントルなど0マナ装備品も多数存在します。

0マナ装備品を連打してドローしつつ、それを撤収で手札に戻してまた連打。大量のドローを連鎖させまくりつつ最終的にはぶどう弾を引き当ててフィニッシュ。いわゆるストーム系デッキの系譜ですね。

オパールのモックス・極楽のマントルが絡めば最速2ターンキルも可能。ポテンシャルで言えばモダンでも指折り。

一応、チェインコンボが止まってしまってもクリーチャーに装備品を付けて戦うことはできますが……0マナの装備品なので効果は小さく第2の勝ち筋とまでは言えないでしょう。

純鋼ストームの中でも、サイドに3枚と多めに用意されている立身+出世は本リストの工夫が光る部分。土地を切り詰めたこのデッキにとって1マナのリアニメイトは除去対策として非常にありがたい存在です。

何というか数あるデッキの中でも特に噛み合いデッキな印象。それぞれのパーツを単体で見ると使い道が分からないレベルなのに、そろえてみると超高速デッキとして機能するという。モダンの可能性、そしてぶどう弾の強さがしみじみと感じられます。

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