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罠の橋! 赤単プリズンがMODERN FINALS7位入賞!(2019年2月18日)

ちょっと珍しいデッキが結果を出していたので紹介します。ガチガチに封殺!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-finals-2019-02-18より

プレイヤー:BURSTMEOW デッキ:赤単プリズン

プレインズウォーカー(4)
4 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance

クリーチャー(15)
2 大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel
4 ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster
1 熱烈の神、ハゾレト/Hazoret the Fervent
3 軍勢の戦親分/Legion Warboss
1 ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar
4 猿人の指導霊/Simian Spirit Guide

ソーサリー(1)
1 金屑の嵐/Slagstorm

インスタント(7)
2 削剥/Abrade
3 捨て身の儀式/Desperate Ritual
2 発熱の儀式/Pyretic Ritual

アーティファクト(8)
4 虚空の杯/Chalice of the Void
4 罠の橋/Ensnaring Bridge

エンチャント(4)
4 血染めの月/Blood Moon

土地(21)
3 宝石の洞窟/Gemstone Caverns
13 山/Mountain
1 光輝の泉/Radiant Fountain
4 ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins
60 Cards

サイドボード(15)
1 大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel
3 神々の憤怒/Anger of the Gods
1 沸騰/Boil
1 減衰球/Damping Sphere
1 墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 引き裂く流弾/Rending Volley
1 破壊放題/Shattering Spree
1 魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass
1 倦怠の宝珠/Torpor Orb

最近になって増えているデッキ構成で、英語ではMono-Red Prison。猿人の指導霊などマナ加速を大量採用して最速で血染めの月を狙うデッキは昔から多くありますが、本アーキタイプの特徴は罠の橋を採用していること。

超高速で手札を使い切る構成であり相性抜群。

血染めの月・虚空の杯に加え罠の橋まで用意、とにかく相手を封殺する構成。これこそがPrison(=監獄)と呼ばれる理由です。赤単だけど戦法としては白に近いロック系デッキ。

そして罠の橋を置いてしまうと自分も殴りにくくなるけど、そこで役立つのがチャンドラ。

相手を一方的に焼き殺していきましょう。反逆チャンドラの+1は「各対戦相手に~」であり対象を取ってないので、神聖の力線を置かれても無視してダメージを与えられる優秀な性能。

また罠の橋はゴブリンの熟練扇動者&軍勢の戦親分と組み合わせても中々に面白い動き

自分の手札が0枚だと、1/1トークンたちもアタック不可。逆に言えばアタック強制を無効化してトークンを貯めることができます。そして手札を1枚にすれば攻撃可能。手札の枚数を調節弁としてトークンを自由に動かせるという仕組み。

最速血染めの月デッキも、環境に合わせてさらなる変化を続けているようです。

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