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甦る死滅都市、ホガーク! 新型ブリッジヴァインがMODERN CHALLENGE 2位! (20019年6月9日)

意外な即死コンボが爆誕していたので紹介します。悪用できる能力!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2019-06-09より

プレイヤー:NIEDZWIEDZ デッキ:ブリッジヴァイン

クリーチャー(24)
4 恐血鬼/Bloodghast
4 屍肉喰らい/Carrion Feeder
4 墓所這い/Gravecrawler
4 傲慢な新生子/Insolent Neonate
4 縫い師への供給者/Stitcher’s Supplier
4 復讐蔦/Vengevine
4 甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis

ソーサリー(4)
4 信仰無き物あさり/Faithless Looting

インスタント(1)
1 壊死性の傷/Necrotic Wound

アーティファクト(4)
4 狂気の祭壇/Altar of Dementia

エンチャント(4)
4 黄泉からの橋/Bridge from Below

土地(19)
4 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
4 血の墓所/Blood Crypt
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
1 神無き祭殿/Godless Shrine
4 湿地の干潟/Marsh Flats
1 汚染された三角州/Polluted Delta
1 沼/Swamp
60 Cards

サイドボード(15)
2
2 鋳塊かじり/Ingot Chewer
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 悪ふざけ/Shenanigans
2 沈黙の墓石/Silent Gravestone
4 薄れ馬/Wispmare

ブリッジヴァインが『モダンホライゾン』によって大幅に強化されています。キーカードは2種類。

まず甦る死滅都市、ホガーク

土地からマナを出しては唱えられないデメリットがあるものの、

逆にマナコスト軽減能力によって土地をフルタップしていても場に出せる
墓地からもキャストできる

という2つのメリットを持つ大型クリーチャー。悪用できそうですね。

次に狂気の祭壇

ノーコストの生け贄エンジン。パワーを参照するので上手く使えば一気にライブラリーを削れます。

上記の新カード2種類と黄泉からの橋が組み合わさると即死コンボが起動。

手順としては

①黄泉からの橋を墓地に落とす
②ボガークを場に出す
③狂気の祭壇でボガーク生け贄、ライブラリー削りは自分対象
④黄泉からの橋誘発でゾンビトークン
ゾンビトークンと肥えた墓地を使ってボガーク再キャスト、以下②~⑤をくり返し
十分なゾンビトークンが貯まったら狂気の祭壇を相手に向けて連続起動、ライブラリーを0枚にして勝利

ボガークが場と墓地を往復するとゾンビトークンが増えていく……見た目としてもおもしろい動き。黄泉からの橋&ボガークは墓地からでも機能するので、始動に必要なのは狂気の祭壇1枚だけ3ターンキルも可能な高速即死コンボです。

また、屍肉喰らいも『モダンホライゾン』からの新戦力。

こちらはコンボではなく従来通りのビートダウン戦略で活躍。小型クリーチャーを食べて成長しつつ、黄泉からの橋でゾンビトークン生成。総合的にはとても大きなクロックに。

ちなみに2019年6月09日のMODERN CHALLENGEでは、上位32デッキの中にホガーク狂気の祭壇型ブリッジヴァインが10個も入賞! ただの偶然ではない強烈なデッキパワーを見せつけています。

コスト軽減・墓地からキャスト・ノーコスト生け贄、こういう効果を持つカードはやはり悪用されやすいと……MTGの宿命ですね。

みんなの感想

  1. 匿名 より:

    こんだけブリッジヴァインだらけになったら、ナニカサレそうですね。

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