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マナの税収4枚! 緑白プリズンがmo5-0! (2019年3月15日)

意外なデッキが勝っていたので紹介します。動きをしばる!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2019-03-15より

プレイヤー:WESTMINSTER デッキ:緑白プリズン?

プレインズウォーカー(4)
2 ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza
2 ビビアン・リード/Vivien Reid

クリーチャー(9)
3 極楽鳥/Birds of Paradise
2 永遠の証人/Eternal Witness
1 女王スズメバチ/Hornet Queen
2 巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer
1 歩行バリスタ/Walking Ballista

ソーサリー(8)
4 ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss
4 原初の命令/Primal Command

インスタント(7)
3 内にいる獣/Beast Within
4 マナの税収/Mana Tithe

エンチャント(11)
4 亡霊の牢獄/Ghostly Prison
3 ルーンの光輪/Runed Halo
4 楽園の拡散/Utopia Sprawl

土地(21)
4 低木林地/Brushland
8 森/Forest
1 平地/Plains
4 寺院の庭/Temple Garden
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
60 Cards

サイドボード(15)
4 窒息/Choke
2 罠の橋/Ensnaring Bridge
2 金輪際/Nevermore
2 強情なベイロス/Obstinate Baloth
3 斑岩の節/Porphyry Nodes
2 三なる宝球/Trinisphere

相手の動きをしばるデッキを「プリズン」と呼んだりしますが、その由来となっているのが亡霊の牢獄/Ghostly Prison。

相手クリーチャーのアタックを抑制し、特に大量横並びには効果抜群。

そして、このカードと相性良いのが土地破壊。相手の土地を破壊してしまえばアタック用の2マナが払いにくくなり攻撃はさらに減速するって寸法。

内にいる獣は万能パーマネント破壊の便利な除去。エンチャント・アーティファクトどころか土地もPWさえも叩き割れる。だけど、相手に3/3トークンが出てしまうのが問題点。しかし亡霊の牢獄と組み合わせればデメリットは非常に小さくなります。アタックされないなら3/3トークンも怖くない。

またマナの税収も土地破壊と噛み合うカードと言えるかも。

マナに余裕が出てくる中盤以降は無意味になりがちなカードだけど、相手の土地を破壊して使えるマナを減らしておけばより強力。

そしてサイドにある窒息にも要注目。

すべての島がアンタップしなくなるという驚きの効果。これも一種の土地破壊。マナ加速から2ターン目に置ければ青いデッキは即投了までありえます。

土地破壊と言えば赤緑のイメージ。しかし本リストは緑で土地破壊しつつ白の追加マナ要求カードを効果倍増させる設計。言われて見ればなるほどだけど、こういうオリジナルな構成を思い付ける人はすばらしいデッキメイカーでしょう。

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