少し懐かしいデッキが勝っていたので紹介します。青いエルドラージも優秀!
プレイヤー:KAVARTECH デッキ:バントエルドラージ
クリーチャー(32)
4 希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope
4 変位エルドラージ/Eldrazi Displacer
4 空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner
4 作り変えるもの/Matter Reshaper
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 現実を砕くもの/Reality Smasher
4 スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben
4 難題の予見者/Thought-Knot SeerSorcery (4)
4 古きものの活性/Ancient Stirrings
土地(24)
1 繁殖池/Breeding Pool
3 低木林地/Brushland
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
1 森/Forest
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 島/Island
1 平地/Plains
1 寺院の庭/Temple Garden
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
3 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
60 Cardsサイドボード(15)
2 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
2 否認/Negate
4 反射魔導士/Reflector Mage
4 安らかな眠り/Rest in Peace
3 石のような静寂/Stony Silence
2018年12月現在、モダンにおけるエルドラージ系デッキと言えばエルドラージトロンの印象。こちらのバントエルドラージは1年半ほど前に流行していたものの今では数を減らしていますが……しかし、根本的な強さが変わったわけではないでしょう。
専用2マナ土地のエルドラージの寺院と、強力なマナクリーチャー貴族の教主でマナ加速。中マナ域のエルドラージで攻め込みます。
そして、バント型だからこそなのが青いエルドラージ。
両方ともコストパフォーマンスに優れ、特に希望を溺れさせるものはフィニッシャー。実質7/7相当の戦闘力に加え、インスタントタイミングで起動できるタップが便利。少数の大型クリーチャーに頼るデッキには非常に効果的。
そして、この2種と相性が良いのが変位エルドラージ。
単体でも攻守に活躍するクリーチャーであり、さらにEtBでトークンを生み出すエルドラージをブリンクさせれば再びトークンを追加可能。希望を溺れさせるものをくり返し対象にすることで相手クリーチャーに強烈な縛りを加えられます。6マナ出る状態なら毎ターン2回ブリンクできて、計4体のトークンが生成できる計算。
エルドラージトロンと比較するとサイドを幅広くできるのがバント型の差別化ポイントでしょうか。その中でも反射魔導士は少し珍しいチョイス?
確かにこれも変位エルドラージと相性が良くクリーチャー主体のデッキへの圧力になりそうです。
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