驚きの構築が勝っていたので紹介します。妨害を優先する!
プレイヤー:JEFFCUNNINGHAM デッキ:狂乱親和
クリーチャー(22)
4 電結の荒廃者/Arcbound Ravager
4 メムナイト/Memnite
2 はばたき飛行機械/Ornithopter
4 信号の邪魔者/Signal Pest
4 鋼の監視者/Steel Overseer
4 大霊堂のスカージ/Vault Skirgeアーティファクト(15)
4 虚空の杯/Chalice of the Void
3 頭蓋囲い/Cranial Plating
4 オパールのモックス/Mox Opal
4 バネ葉の太鼓/Springleaf Drumエンチャント(6)
3 血染めの月/Blood Moon
3 実験の狂乱/Experimental Frenzy土地(17)
4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
4 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
3 空僻地/Glimmervoid
4 墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
1 島/Island
1 山/Mountain
60 Cardsサイドボード(15)
2 古の遺恨/Ancient Grudge
2 減衰球/Damping Sphere
2 急送/Dispatch
2 刻まれた巫女/Etched Oracle
2 ギラプールの霊気格子/Ghirapur Aether Grid
2 墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 呪文貫き/Spell Pierce
親和デッキとして驚きのレシピでは。まず虚空の杯。
……これ、xは何にで置く想定なんでしょう? 自分のカードも打ち消されるのでx=0だとオパールのモックス・メムナイト・羽ばたき飛行機械、x=1でも信号の邪魔者・バネ葉の太鼓が使用不可に。どちらも親和の主力マナ域に見えますが。1ターン目にオパールのモックスを使って最速x=1設置を狙っている?
さらに血染めの月にもびっくり。
親和と言えば、ちらつき蛾の生息地&墨蛾の生息地が強いデッキ。この2種類のミシュラランドが使えなくなるけど……?
虚空の杯&血染めの月、2種類とも「自分も被害を受けるけど相手の被害のほうが大きいなら相対的有利に立てる」という考えでしょう。対戦相手も親和からこんなカードが出てくるとは予想できないはずで不意を付けそう。
3ターンキルもできるアグロとして、モダンの高速デッキの代表格だった親和。しかし環境がさらに高速化していく中で「攻めるデッキ」から「妨害するデッキ」へと立場が変わりつつある様子。親和が単純なスピード勝負をあきらめるとは……すごい時代になったものです。
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