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青白アイアンワークスがmo5-0! 倉の解放! (2018年10月19日)

最近では珍しい方向性のレシピが勝っていたので紹介します。墓地から一気に戻す!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2018-10-19より

プレイヤー:ALEXSTRASZAU デッキ:青白アイアンワークス

ソーサリー(11)
3 蔵の開放/Open the Vaults
4 作り直し/Reshape
4 血清の幻視/Serum Visions

インスタント(7)
4 信仰の見返り/Faith’s Reward
3 沈黙/Silence

アーティファクト(29)
4 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
4 彩色の宝球/Chromatic Sphere
4 彩色の星/Chromatic Star
1 写本裁断機/Codex Shredder
4 胆液の水源/Ichor Wellspring
4 クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks
3 睡蓮の花/Lotus Bloom
4 オパールのモックス/Mox Opal
1 黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb

土地(13)
2 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4 幽霊街/Ghost Quarter
5 島/Island
2 平地/Plains
60 Cards

サイドボード(15)
2 残響する真実/Echoing Truth
3 墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage
4 神聖の力線/Leyline of Sanctity
1 真髄の針/Pithing Needle
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 白鳥の歌/Swan Song
1 飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry

2018年10月現在のアイアンワークスは古きものの活性を使うために緑を選ぶのが一般的。しかし、本リストは青白となっています。これは新しいというより、むしろ古いタイプのカラーリングですね。

墓地からアーティファクトを戻してループを作るためのカードは、2017年1月20日発売の「霊気紛争」以降だと屑鉄さらいが採用されてきました。古きものの活性はこのカードも探せるため、緑の重要度が上がったわけです。

比べて本リストでは回収用として、白いカードである蔵の開放&信仰の見返りを選んでいます。

どちらもアイアンワークにぴったりな効果で、打てればすさまじいカードアドバンテージとマナブースト。見た目としてもド派手ですね。

この2枚と噛み合うのが睡蓮の華。

墓地から場に戻すことですぐさま再利用可能。1ターンに蔵の開放&信仰の見返りを複数回キャストできるように。この動きは手札に戻す屑鉄さらいだと無理なんですよね。手札からだと待機を経由する必要が出てくるので。

また他の白いカードとしては沈黙も地味ながら強力。

基本的にコンボスタート前にキャストして相手の割り込みを防止する使い方だと思われますが、状況によっては相手のコンボ妨害にも使える攻守一体のカード。

そして青のカードだと4枚も入っている作り直しが目を引きます。

他のドローカードと合わせてクラーク族の鉄工所&黄鉄の呪文爆弾が確実にそろうでしょう。

ところで個人的にはサイドまで見ても置物対策カードがほぼ入っていないのが気になります(残響する真実が2枚だけ)。一般的な緑タイプだともっと墓地対策への対策が多いのですが……?

もしかすると、サイド後は作り直しで1枚刺しの飛行機械の鋳造所を持ってきてトークンビートに切り替える? 飛行機械の鋳造所だと墓地が追放されてもトークンは出せますからね。

何にせよ緑タイプとはまた違ったギミックが組み込まれていて青白も独自の魅力がありますね。

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