個性的なデッキが勝っていたので紹介します。4マナあれば十分!
プレイヤー:RAGINGPIKEY デッキ:エターナルコマンド
クリーチャー(15)
2 永遠の証人/Eternal Witness
2 高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells
2 漁る軟泥/Scavenging Ooze
4 瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage
3 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Cliqueソーサリー(3)
3 血清の幻視/Serum Visionsインスタント(18)
2 謎めいた命令/Cryptic Command
1 電解/Electrolyze
4 稲妻/Lightning Bolt
2 選択/Opt
3 差し戻し/Remand
2 危険因子/Risk Factor
1 呪文貫き/Spell Pierce
2 呪文嵌め/Spell Snare
1 蒸気の絡みつき/Vapor Snagアーティファクト(4)
4 霊気の薬瓶/Aether Vial
土地(20)
1 繁殖池/Breeding Pool
1 溢れかえる果樹園/Flooded Grove
1 森/Forest
3 島/Island
1 伐採地の滝/Lumbering Falls
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
1 山/Mountain
4 沸騰する小湖/Scalding Tarn
2 尖塔断の運河/Spirebluff Canal
1 蒸気孔/Steam Vents
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
60 Cardsサイドボード(15)
1 削剥/Abrade
2 古の遺恨/Ancient Grudge
2 神々の憤怒/Anger of the Gods
2 儀礼的拒否/Ceremonious Rejection
1 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
2 大爆発の魔導士/Fulminator Mage
1 イゼットの静電術師/Izzet Staticaster
1 自然の要求/Nature’s Claim
1 否認/Negate
2 ムラーサの胎動/Pulse of Murasa
緑赤青のティムールカラー。その中から優秀なクリーチャーとスペルをそろえたグッドスタッフ型ミッドレンジでしょう。タルモゴイフ、高原の狩りの達人、永遠の証人、謎めいた命令、稲妻……
しかし、気になるのが霊気の薬瓶。本リストのクリーチャーは18枚。霊気の薬瓶はもっとクリーチャーが多いデッキで使われるイメージですが……?
たぶんこれはインスタントタイミングでの展開を重視して隙を見せない戦略だと思われます。スペルの方もソーサリーは3枚だけでインスタント多め。
霊気の薬瓶とインスタントをかまえて相手の動きに対応する、いきなりブロッカーを出して計算を狂わせる。対戦相手としては慎重な動きが求められそうですね。
また霊気の薬瓶・永遠の証人・謎めいた命令がそろうと大変なことに。霊気の薬瓶によって永遠の証人が3マナを踏み倒せるため、4マナあれば謎めいた命令をバウンス+何かの形で毎ターン無限に使いまわせる!
この組み合わせがエターナルコマンドと呼ばれる所以ですね。土地だけでも同じことはできますが7マナもかかってしまうので現実的ではないでしょう。
モダンではいまいち存在感の無いティムールカラー。まさか霊気の薬瓶がキーカードだったのでしょうか? 何をどうすれば強いのか、おもしろいものです。
*追記
最初は管理人の知識不足ゆえに「ティムールミッドレンジ」として記事を公開していましたが、コメントでより適切なデッキ名「エターナルコマンド」を教えていただいたのでタイトルおよび記事内容の一部を訂正変更しました。
みんなの感想
ヤソコンが現代に戻ってきた…!
メインから高原狩りの達人は珍しい
相手エンドに薬瓶から出して即変身の動きは確かに強いけども
普通にエターナルコマンドですね。
証人と命令を使いまわすマナ削減とタイミング自由化のための薬瓶です。
指摘していただき感謝! 確かにその通りだったのでタイトルと内容を訂正変更しました。まだまだ知識が足りていないので非常に助かります。