驚きのデッキが結果を出していたので紹介します。2つの攻め筋!
デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2019-02-17より
プレイヤー:GLAUBERT デッキ:赤単リビングエンド
クリーチャー(30)
3 死の一撃のミノタウルス/Deadshot Minotaur
4 砂漠セロドン/Desert Cerodon
4 炎刃の達人/Flameblade Adept
4 虚ろな者/Hollow One
2 傲慢な新生子/Insolent Neonate
4 巨怪なオサムシ/Monstrous Carabid
2 猿人の指導霊/Simian Spirit Guide
4 通りの悪霊/Street Wraith
3 隠れしウラブラスク/Urabrask the Hiddenソーサリー(10)
2 安堵の再会/Cathartic Reunion
4 信仰無き物あさり/Faithless Looting
4 死せる生/Living Endインスタント(4)
4 雷電支配/Electrodominance土地(16)
16 山/Mountain
60 Cardsサイドボード(15)
2 神々の憤怒/Anger of the Gods
1 血染めの月/Blood Moon
3 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
2 耳障りな反応/Guttural Response
3 鋳塊かじり/Ingot Chewer
4 稲妻/Lightning Bolt
リビングエンド系デッキは死せる生を踏み倒す手段がデッキの色を決めます。
基本的には悪魔の戦慄&暴力的な突発で赤緑黒でジャンドカラー。
2017年4月28日発売の『アモンケット』以降は、予言によりを使った青系リビエンが誕生。
その後2019年1月25日発売の『ラヴニカの献身』によって、雷電支配が追加。予言によりと合わせて青赤リビエンが成立しました。
そして、本リストはさらなる新型。雷電支配のみを使った赤単リビングエンドの登場です。サイクリングも赤マナだけで使用できるクリーチャーで統一。
しかし、ルーティングとサイクリングを多用するとはいえ手札に雷電支配+死せる生がそろうのは意外と低確率。
ここで役立つのが虚ろな者&炎刃の達人。
特に虚ろな者は手札を入れ替える過程でコスト減少。2ターン目に、信仰無き物あさり→1マナサイクリング、と動けば3枚ディスカードから0マナでキャストできます。第2の勝ち筋として十分なパワー。
またサイドから飛んでくる墓地対策が効かないのも利点でしょう。安らかな眠りなどを置かれても虚ろな者&炎刃の達人はまったく影響を受けずに使用可能。
他のクリーチャーを見ると隠れしウラブラスクは珍しいカード。
自分のクリーチャーが速攻を持つため、死せる生から場に戻せば大量リアニメイトから即フルアタック。コンボが決まった後にも勝利まで微妙に時間がかかる、というリビングエンドの問題が解決されています。5マナと素出し圏内なのも便利。
それにしても、リストを見れば動きは理解できますが、この構成を自分で思い付ける気はしません……新カードを中心とした非常に独創的なデッキでしょう。
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