あのデッキに新戦力が入っていたので紹介します。色々と噛み合ってる!
プレイヤー:SWAHILI デッキ:白黒スモールポックス
クリーチャー(20)
4 恐血鬼/Bloodghast
4 墓所破り/Cryptbreaker
4 墓所這い/Gravecrawler
4 秘蔵の縫合体/Prized Amalgam
4 縫い師への供給者/Stitcher’s Supplierソーサリー(12)
4 集団的蛮行/Collective Brutality
4 未練ある魂/Lingering Souls
4 小悪疫/Smallpoxインスタント(1)
1 四肢切断/Dismemberアーティファクト(4)
4 密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter
土地(23)
3 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
1 神無き祭殿/Godless Shrine
4 変わり谷/Mutavault
4 汚染された三角州/Polluted Delta
8 沼/Swamp
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
1 湿った墓/Watery Grave
60 Cardsサイドボード(15)
1 四肢切断/Dismember
1 バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning
1 滅び/Damnation
2 解呪/Disenchant
1 強迫/Duress
1 罠の橋/Ensnaring Bridge
3 虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb
1 真髄の針/Pithing Needle
2 漸増爆弾/Ratchet Bomb
2 思考囲い/Thoughtseize
2マナながら自他の両方に激しい影響を与えるカード、小悪疫。その強烈な個性と黒っぽさから根強い固定ファンがいます。
Smallpox / 小悪疫 (黒)(黒)
ソーサリー
各プレイヤーは1点のライフを失い、カードを1枚捨て、クリーチャーを1体生け贄に捧げ、その後土地を1つ生け贄に捧げる。
普通に使うと自分のほうが損してしまうため、デッキ全体で被害を抑える工夫が必要。そのため一般的な白黒スモールポックスでは、あまりクリーチャーは採用されません。相手だけがクリーチャーをコントロールしている状態でキャストしてアドを取る戦略。
しかし、本デッキリストでは大胆にも20枚のクリーチャーが採用されています。この構成を可能にしたのが縫い師への供給者、基本セット2019からの新戦力です。
まず、墓地肥やしのスピードが大幅にアップ。1ターン目から3枚! そして供給者は死んでもいい。むしろ死なせたほうが墓地肥やしになってアドが取れるぐらい。
1ターン目供給者、2ターン目にスモールポックス。この流れでも全然損をしていない。
そして供給者がゾンビであることも重要です。これによって墓地肥やしと合わせて墓所這いをより強く運用することが可能になりました。
さらに恐血鬼&墓所這いが計8枚入っているなら秘蔵の縫合体も使いやすい!
ミシュランとして白黒の乱脈な気孔ではなく、変わり谷が採用されているのも墓所這いとのシナジーでしょう。
通常の白黒ポックスがプレインズウォーカーを多用したコントロールとして動くのに対し、このリストは変則ビートダウンという雰囲気。より高速軽量。
噛み合うカードが1種類追加されるだけで、構成がここまで大幅に変化するとは。モダンのデッキにもまだまだ進化の可能性が眠って良そうです。
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