個性的なデッキが入賞していたので紹介します。柔軟にサーチ!
デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-finals-2018-12-31より
プレイヤー:YANATOY デッキ:4色ミッドレンジ
クリーチャー(31)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 獣相のシャーマン/Fauna Shaman
1 聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft
4 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
1 月の大魔導士/Magus of the Moon
4 貴族の教主/Noble Hierarch
1 粘体マンタ/Plaxmanta
1 反射魔導士/Reflector Mage
1 漁る軟泥/Scavenging Ooze
1 スクリブのレインジャー/Scryb Ranger
1 豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty
3 呪文捕らえ/Spell Queller
1 スレイベンの守護者/Thalia, Guardian of Thraben
1 不屈の追跡者/Tireless Tracker
2 復讐蔦/Vengevine
1 歩行バリスタ/Walking Ballistaインスタント(4)
4 流刑への道/Path to Exileエンチャント(2)
2 珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm
土地(23)
1 繁殖池/Breeding Pool
3 森/Forest
1 ガヴォニーの居住区/Gavony Township
1 幽霊街/Ghost Quarter
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 地平線の梢/Horizon Canopy
1 ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
1 平地/Plains
1 セジーリのステップ/Sejiri Steppe
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 寺院の庭/Temple Garden
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
60 Cardsサイドボード(15)
1 漁る軟泥/Scavenging Ooze
1 エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor
1 ボジューカの沼/Bojuka Bog
1 弁論の幻霊Eidolon of Rhetoric
1 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
1 ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg
1 イゼットの静電術師/Izzet Staticaster
1 秋の騎士/Knight of Autumn
1 ミラディンの十字軍/Mirran Crusader
1 ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
1 ラムナプの採掘者/Ramunap Excavator
1 無私の霊魂/Selfless Spirit
2 残骸の漂着/Settle the Wreckage
1 鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons
非常に多彩なクリーチャーが採用されており、それらをサーチしてくるのが獣相のシャーマン。
モダンにおいて緑のサーチスペルとしては召喚の調べが一般的な印象だけど、
・単体でも殴れる
・くり返し利用できる
という大きな利点もあります。
デッキの主な勝ち筋としては聖遺の騎士およびそれとコンボになる珊瑚兜への撤退でしょう。
この2枚がそろうと土地サーチとアンタップがループして聖遺の騎士が超成長。最後はセジーリのステップを持ってくればプロテクションで20点以上の必殺パンチを押し込めます。
もちろん聖遺の騎士は単体でも大きなサイズと土地サーチで非常に優秀。本リストは土地の部分もサーチを前提として構成で、クリーチャー&土地の2重シルバーバレット戦略と言えそう。
他のクリーチャーではスクリブのレインジャー、粘体マンタはかなり珍しい気が。
どちらも瞬速持ちでインスタントタイミングの獣相のシャーマンからそのまま飛び出してくるため、対戦相手の不意を付けます。
デッキリストを知らない状態で戦ったら、試合中に何度も驚かされそうなレシピですね。
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