意外なデッキリストが勝っていたので紹介します。むしろルーティングが主目的?
デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2018-09-02より
プレイヤー:REXER デッキ:ドラゴン型赤緑ランデス
プレインズウォーカー(6)
1 炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller
2 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
3 火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood
クリーチャー(13)
4 東屋のエルフ/Arbor Elf
1 極楽鳥/Birds of Paradise
1 カメレオンの巨像/Chameleon Colossus
3 栄光をもたらすもの/Glorybringer
2 嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon
2 雷破の執政/Thunderbreak Regent
ソーサリー(7)
2 溶鉄の雨/Molten Rain
1 原初の命令/Primal Command
4 石の雨/Stone Rain
インスタント(5)
1 内にいる獣/Beast Within
4 稲妻/Lightning Bolt
エンチャント(8)
4 血染めの月/Blood Moon
4 楽園の拡散/Utopia Sprawl
土地(21)
1 魂の洞窟/Cavern of Souls
7 森/Forest
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
1 山/Mountain
4 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
60 Cards
サイドボード(14)
2 古の遺恨/Ancient Grudge
3 神々の憤怒/Anger of the Gods
1 窒息/Choke
2 墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage
2 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
1 粉砕の嵐/Shatterstorm
3 三なる宝球/Trinisphere
マナ加速から土地破壊、そして相手の減速している間に強力アタッカーを叩きつける赤緑ランデス。
アタッカーとして業火のタイタン・血編み髪のエルフを使うのが一般的。しかし、本リストでは不採用。空いた枠に火の血脈、サルカン&ドラゴンクリーチャーが入っているのが個性的です。
たぶん、サルカンを使うのが主目的でしょうね。サルカンを使うから、ついでにドラゴンも入れようと。
Sarkhan, Fireblood / 火の血脈、サルカン (1)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — サルカン(Sarkhan)
[+1]:あなたはカード1枚を捨ててもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。
[+1]:望む色の組み合わせのマナ2点を加える。このマナは、ドラゴン(Dragon)呪文を唱えるためにのみ使用できる。
[-7]:飛行を持つ赤の5/5のドラゴン・クリーチャー・トークンを4体生成する。3
デッキの特徴として、マナ加速&血染めの月という序盤には欲しいけど中盤からは無駄になるカードが多い構造になっています。なのでサルカンで継続的にルーティングできるのは非常にありがたい。
血編み髪のエルフはかなり外れが多くて不安定、サルカンに切り替えたくなるのも納得。2枚目の月をめくった血編みは弱い。
業火のタイタンの代わりに採用されている栄光をもたらすもの、このカードも除去能力を持っていて代替えとして上手く機能するでしょう。デッキの構造上、除去に割けるスロットが少ないので打点だけでなく除去としても働くクリーチャーが重要になってきます。
火の血脈、サルカン&ドラゴンクリーチャー。安定感を高めつつ打撃力もある組み合わせ。これからも意外なところで運用されていくかもしれません。
みんなの感想