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エスパー御霊の復讐がmo5-0! (2018年10月9日)

ローグデッキが勝っていたので紹介します。相性抜群の追放ギミック!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2018-10-09より

プレイヤー:STACKZ デッキ:エスパー御霊

プレインズウォーカー(1)
1 ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil

クリーチャー(11)
4 ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy
4 幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council
2 黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang
1 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique

ソーサリー(13)
2 集団的蛮行/Collective Brutality
2 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
1 未練ある魂/Lingering Souls
4 血清の幻視/Serum Visions
4 思考囲い/Thoughtseize

インスタント(16)
1 エスパーの魔除け/Esper Charm
3 致命的な一押し/Fatal Push
4 御霊の復讐/Goryo’s Vengeance
1 残忍な切断/Murderous Cut
1 流刑への道/Path to Exile
2 頑固な否認/Stubborn Denial
4 思考掃き/Thought Scour

土地(19)
3 闇滑りの岸/Darkslick Shores
1 神無き祭殿/Godless Shrine
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 島/Island
4 湿地の干潟/Marsh Flats
1 平地/Plains
4 汚染された三角州/Polluted Delta
2 沼/Swamp
2 湿った墓/Watery Grave
60 Cards

サイドボード(15)
2 対抗突風/Countersquall
1 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
2 聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 残骸の漂着/Settle the Wreckage
2 石のような静寂/Stony Silence
3 漂流自我/Unmoored Ego

ローグデッキとしては割と有名かつ根強いファンがいる印象。軸となるのは↓の2枚。

御霊の復讐でリアニメイトするとターン終了時に追放されてしまうけど、幽霊議員オブゼダートならそれを踏み倒せる! ノーデメリット!

そして場にさえ出せればオブゼダートは高い攻撃力を発揮します。パワー5に加えて、毎ターン2点ドレインも非常に優秀。回復しつつの7点クロック。

最速2ターン目に御霊の復讐で釣れれば、7・7・7で4ターン目には20点を削り切れます。全体的にはコントロール風のデッキながらも、ブン回ればアグロ並みに速いのが強み。

この2枚コンボをサポートするのが青いカード。

ヴリンの神童、ジェイスはこのデッキに最適な能力。

・ルーティングで手札に来たオブゼダードを処理できる
・裏返った後は墓地から御霊の復讐がキャスト可能でコンボ安定
・ジェイス自身も御霊の復讐で釣った後に変身させれば場に固定

あらゆる点が噛み合っている!

また思考掃きは必要なパーツを墓地に集められる超性能ドローカードになります。

サイドを見てみると新カードの漂流自我は注目すべきでしょう。土地を指定できるのが特徴的でトロン・ヴァラクートなどに有効。土地コンボはハンデス・カンターの2種類ともが効きにくいので、青黒系のデッキだとメインでは不利。対策カードは重要です。

ただし、このデッキは墓地対策にめちゃめちゃ弱いのが大きな問題。今まで紹介してきたシナジーも全て墓地利用なので対策されてしまうと無意味に。そして、どうせ墓地依存のデッキを組むならドレッジなどのほうが速くて安定してるわけで……

それでも自主的な追放によってデメリットを踏み倒す動きは裏技的でとても楽しいもの。個性的なギミックで、使ってみたくなる魅力的なデッキです。

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