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ゴブリンの鎖回し! ミッドレンジ型ジャンドがmo5-0! (2018年8月21日)

定番のデッキ、しかし個性的な調整だったので紹介します。方向性は1つじゃない!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2018-08-21より

プレイヤー:TYHENDO デッキ:ジャンド

プレインズウォーカー (2)
2 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance

クリーチャー(14)
4 血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf
2 栄光をもたらすもの/Glorybringer
4 ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf

ソーサリー(6)
2 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
4 思考囲い/Thoughtseize

インスタント(13)
2 削剥/Abrade
2 致命的な一押し/Fatal Push
3 コラガンの命令/Kolaghan’s Command
4 稲妻/Lightning Bolt
2 終止/Terminate

土地(25)
4 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
2 血の墓所/Blood Crypt
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
1 竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit
2 燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows
1 山/Mountain
3 怒り狂う山峡/Raging Ravine
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 沼/Swamp
2 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
60 Cards

サイドボード(15)
2 古えの遺恨/Ancient Grudge
2 神々の憤怒/Anger of the Gods
2 集団的蛮行/Collective Brutality
2 大爆発の魔道士/Fulminator Mage
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 焙り焼き/Roast
2 嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon

 

黒赤緑のいわゆるジャンド。豊富な除去とハンデスで妨害しつつ殴り倒す! 定番すぎるデッキですが、調整としてはかなり個性的。1番注目するべきは何と言ってもヴェールのリリアナが不採用なこと!

コントロール能力が非常に高いカードであり、BG系デッキの中心軸として使われてきました。しかし自分の手札も捨てまくることになるため土地を伸ばせないという欠点もあったわけです。

そこで本リストではヴェールのリリアナを使わないことで土地を置きやすくし、より重いカードを採用しています。4マナが6枚、5マナが2枚! これは一般的なジャンドよりはかなり重め。

またゴブリンの鎖回しもすごく個性的な選択では。タフネス1を潰せるため、マナクリーチャーにたよるデッキには除去としても刺さるでしょう。さらに先制攻撃を稲妻などでサポートすることで高タフネスのクリーチャーでも無傷で倒すことが可能。

Goblin Chainwhirler / ゴブリンの鎖回し (赤)(赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
先制攻撃
ゴブリンの鎖回しが戦場に出たとき、これは各対戦相手とそのプレイヤーがコントロールしている各クリーチャーと各プレインズウォーカーにそれぞれ1点のダメージを与える。

3/3

これもヴェールのリリアナを不採用にしたからこそのカードに見えます。RRRと1BBはマナベース的に同居させられないと思いますし。

定番のカードも意外と絶対じゃない? 見直してみれば既存のデッキにも新たな可能性があるのかもしれません。

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