ちょっと珍しいデッキが勝っていたので紹介します。攻守を兼ねる!
デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2019-02-17より
プレイヤー:LESTANTE デッキ:エターナルブルー
クリーチャー(2)
2 瞬唱の魔導士/Snapcaster Mageソーサリー(20)
2 祖先の幻視/Ancestral Vision
3 疲労困憊/Exhaustion
3 水の帳の分離/Part the Waterveil
4 血清の幻視/Serum Visions
4 時間の熟達/Temporal Mastery
4 時間のねじれ/Time Warpインスタント(9)
3 謎めいた命令/Cryptic Command
1 四肢切断/Dismember
1 残響する真実/Echoing Truth
3 万の眠り/Gigadrowse
1 応じ返し/Snapbackエンチャント(6)
4 クルフィックスの指図/Dictate of Kruphix
2 アズカンタの探索/Search for Azcanta土地(23)
20 島/Island
1 海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea
1 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge
1 光輝の泉/Radiant Fountain
60 Cardsサイドボード(15)
1 万の眠り/Gigadrowse
1 虚空の杯/Chalice of the Void
1 徴用/Commandeer
2 払拭/Dispel
2 岸の飲み込み/Engulf the Shore
1 ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall
2 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 外科的摘出/Surgical Extraction
3 氷の中の存在/Thing in the Ice
時間のねじれなどの追加ターンスペルを連打して相手を反撃させに勝つデッキ、エターナルブルー。
最近では青白・青赤などの多色版も登場していますが、やはり青単こそが基本レシピでしょう。
・フェッチショックのライフペイが無い
・血染めの月に強い
これは十分なメリット。
多色版のレシピを見ると、序盤の時間稼ぎ用カードのために色を増やしている印象。確かに青単だとクリーチャー除去が弱い部分……しかし破壊追放ができなくても疲労困憊でアンタップを妨害すれば攻撃を減速させれます。
また万の眠り&謎めいた命令でタップするのも効果的。
そしてこれらのスペルは、フィニッシャーである水の帳の分離&瞬唱の魔導士のアタック補助にも。
エターナルブルーの勝ち筋は少数のクリーチャーによる連続アタックのみ。うっかり相手が接死持ちなどをコントロールしていると困るけど、タップしてしまえば問題解決。連続ターンに入ってるので1度寝かせてしまえばアンタップされる心配もありません。カウンターよりタップ呪文が優先されているのはこれが理由。
同じスペルが序盤の時間稼ぎと終盤の攻撃支援を兼ねる。何とも美しい構成です。
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