定番の部族が新たなる試行錯誤を続けているので紹介します。生き残りをかけた奇策は成功するのか!?
ユーザー:MHAYASHI デッキ:虚空の杯マーフォーク
クリーチャー(24)
4 珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander
4 潮流の先駆け/Harbinger of the Tides
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
4 波使い/Master of Waves
4 銀エラの達人/Silvergill Adeptインスタント(4)
4 四肢切断/Dismemberアーティファクト (8)
4 霊気の薬瓶/Aether Vial
4 虚空の盃/Chalice of the Voidエンチャント(4)
4 広がりゆく海/Spreading Seas
土地(20)
4 フェアリーの集会場/Faerie Conclave
4 変わり谷/Mutavault
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
11 島/Island
60 Cardsサイドボード (15)
4 剥奪/Deprive
3 残響する真実/Echoing Truth
4 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
4 地盤の際/Tectonic Edge
環境の変化と新デッキの登場によって最近では地位が低下しているマーフォーク。アグロデッキとしては1マナ域クリーチャーの攻撃力が低い、ミッドレンジとしては相手への干渉手段が少なすぎるという悩みを持っていました。
これに対する斬新な回答が「1マナ域が弱いなら使わなかったらいいじゃん」という発想! 奇抜なカードがメインから4枚採用されています。
Chalice of the Void / 虚空の杯 (X)(X)
アーティファクト
虚空の杯はその上にX個の蓄積(charge)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
プレイヤーが、この上に置かれている蓄積カウンターに等しい点数で見たマナ・コストを持つ呪文を1つ唱えるたび、その呪文を打ち消す。
2マナでX=1でキャストして敵味方共に1マナ呪文を封印! 自分は使わないから無問題! 後引きの薬瓶とかどうせ無駄カードだし! 上手くいけば1マナドローを使うコンボデッキなどにも有利を取れそう。
また、親和に勝つチャンスが出てくるのも利点。先手をとってX=0で置ければ大幅有利。キルターンが自分より速く飛行でブロックもさせてれくれない親和は超不利な相手でしたが、少し相性が改善されています。
ミシュラランドであるフェアリーの集会所も珍しいチョイス。どうせ1マナは使わないんだから、初手にタップインランドを引いても良いんだ! という発想でしょう。
2か月ほどmoを見ているとこのタイプも増えている様子。これがマーフォークの新しい基本戦略になるのか? 環境に適応できるのか? 奇抜なアイディアの結果はいかに。
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