見慣れない構成が勝っていたので紹介します。ひたすら本体ダメージ!
デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2018-10-28より
プレイヤー:99PROBLEMS デッキ:赤黒バーン
クリーチャー(20)
4 ボール・ライトニング/Ball Lightning
4 大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel
4 ゴブリンの先達/Goblin Guide
4 僧院の速槍/Monastery Swiftspear
4 火花の精霊/Spark Elementalソーサリー(12)
4 夜の衝突/Bump in the Night
4 溶岩の撃ち込み/Lava Spike
4 裂け目の稲妻/Rift Boltインスタント(9)
4 稲妻/Lightning Bolt
1 焼尽の猛火/Searing Blaze
4 頭蓋割り/Skullcrack
土地(19)
3 乾燥台地/Arid Mesa
2 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
2 血の墓所/Blood Crypt
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
3 山/Mountain
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
60 Cardsサイドボード(15)
2 破壊的な享楽/Destructive Revelry
2 ドラゴンの爪/Dragon’s Claw
3 致命的な一押し/Fatal Push
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 危険因子/Risk Factor
3 灼熱の血/Searing Blood
モダンにおけるバーンは赤+白が一般的ですが、本リストは赤+黒。さらに色以外の部分も個性的です。
夜の衝突は1マナで3点ロスさせられる強力カード。ほぼ溶岩の撃ち込み。このカードこそが白ではなく黒を選ぶ理由。メインで黒いカードはこれだけですし。
フラッシュバックできれば1枚で6点の超効率だけど……まぁバーンで6マナは現実的ではないでしょう。それでも長引いた試合では機能するかもしれませんしオマケとしては十分。
次に、火花の精霊とボール・ライトニングは色に関係なく珍しい採用では。両方ともいわゆる歩く火力。
特にボール・ライトニングはカード1枚で6点ダメージの可能性を秘めた切り札。隙をついて上手く叩きこめれば相手の計算を大きく崩せるはず。
一般的なバーンのリストと比べてみると今まで紹介した3種のカードは、稲妻のらせん・ボロスの魔除け・焼尽の猛火・渋面の溶岩使いなどの枠に入っている様子。
全体的に、より短期決戦&本体火力増量という戦略でしょうか? 雰囲気としても赤黒にふさわしい前のめりなリストです。
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