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暗殺者の戦利品4枚! 純正2色のBGデッキがMODERN CHALLENGE1位に! (2018年10月7日)

新カードによってメタゲームが変化しているようです。2色の安定感が強みに!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2018-10-07より

プレイヤー:JISORANGE デッキ:純正BG

プレインズウォーカー(5)
4 ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
1 最後の希望、リリアナ/Liliana, the Last Hope

クリーチャー (13)
3 漁る軟泥/Scavenging Ooze
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang
4 不屈の追跡者/Tireless Tracker

ソーサリー(9)
2 集団的蛮行/Collective Brutality
3 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
1 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
3 思考囲い/Thoughtseize

インスタント(8)
4 暗殺者の戦利品/Assassin’s Trophy
4 致命的な一押し/Fatal Push

土地(25)
4 花盛りの湿地/Blooming Marsh
4 廃墟の地/Field of Ruin
2 森/Forest
3 風切る泥沼/Hissing Quagmire
2 草生した墓/Overgrown Tomb
5 沼/Swamp
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
60 Cards

サイドボード(15)
1 喪心/Cast Down
1 滅び/Damnation
2 減衰球/Damping Sphere
3 大爆発の魔導士/Fulminator Mage
4 虚空の力線/Leyline of the Void
1 自然のままに/Natural State
2 生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force
1 強情なベイロス/Obstinate Baloth

今まではジャンド・アブザンの陰に隠れていた純正BG(別称ロック)。それがMODERN CHALLENGEで1位になるとは。モダン環境に大きな変化が起きているようです。

その理由は暗殺者の戦利品。

まず、クリーチャー除去が大きく強化されました。そもそも黒緑デッキが色を増やしていた大きな理由が除去カード。致命的な一押しが出たとはいえ、4枚だけでは足りませんからね。

アブザン:流刑への道
ジャンド:稲妻、終止

これらに比べて黒緑だけだと使いやすい除去が少なかった。四肢切断はライフペイが痛いし、突然の衰微は探査クリーチャー・ミシュラランドを潰せないからいまいち信用できない。

しかし、もう心配無用。

4 暗殺者の戦利品
4 致命的な一押し

これで黒緑の2色だけでもクリーチャー除去は万全です。

次に、2色の利点はマナベースに余裕が出ること。そのため廃墟の地が採用しやすいのが強み。メインから特殊土地破壊が多く積めるため、トロンに対して優位を取れます。

さらに廃墟の地&暗殺者の戦利品で、最大8枚もの基本土地を相手に要求可能。モダンでは基本土地が8枚未満のデッキが多いので、後半からはデメリットなしの土地破壊・パーマネント破壊になることも多そう。かなり有利な状況を作れますね!

また、2色にしぼることで自分は基本土地を多く採用できます。このリストだと7枚。BG系デッキが増えて暗殺者の戦利品を撃ち合うことになっても優位に立ち回れるでしょう。

暗殺者の戦利品によってパワーアップした黒緑系デッキ。その中でも純正2色のBGこそが1番強化されたと言えそうです。

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