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タルモゴイフ ~2マナのくせにデカすぎ!~

Tarmogoyf / タルモゴイフ (1)(緑)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。

*/1+*

採用デッキ:BG系

モダンの軽量ぶっこわれクリーチャー群の筆頭。2マナのくせにデカくなりすぎぃ! 土地・クリーチャー・ソーサリー・インスタントの2マナ4/5が基本スペック。強い。

というか4/5までならギリ許せるのだが5/6以上だとグルマグのアンコウ・現実を砕くものあたりまで乗り越えてくるので真顔にならざる得ない。マナレシオが狂ってる。

・すべての墓地にあるカードのカードタイプの数に等しく

・タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。

このどっちか片方だけなら常識の範囲内だったんだけど……なぜか相手の墓地まで参照するおかげで生半可な墓地対策では止まらない。相手の墓地を追放しても4/5のままだったり、大祖始の遺産で全墓地ふっ飛ばして0/1になっても返しに4/5で殴ってきたりも。モ!

もしくはタフネス+1がなければ墓地全追放で即死するから楽なのに……

この性能でシングルシンボルなのもおかしい。多色デッキでも簡単に使い放題。主な採用デッキはBG系のジャンド・アブザン。手札破壊で除去を落とされると2ターン目に出てきたこいつ1体に撲殺されたりする。3ターン目から4点アタックはきっつい。モ!

しかし、ここまで強さを力説してきたが採用デッキは少なめ。適切なデッキが使わないと意外と育たないタルモ君。例えば緑単ストンピィとかに突っ込んでも3/4ぐらいで止まったりする(なお2マナ3/4の時点で弱くない)。

・フェッチランドを採用した多色デッキ

・手札破壊で除去を落としながら墓地カードを増やせる黒

この2点から、やっぱりBG系こそがタルモの居場所。雑に使っても強いと言われたりもするけど、実は繊細なタルモ君。

そしてカラデシュで登場した致命的な一押しのせいで簡単に除去られるようにもなった。「稲妻じゃ落ちないぞ!」と除去耐性ドヤ顔できていたのも過去の時代。

……いやでも、2マナクリーチャーなら稲妻効かない4/5だけで超強いんだよなぁ。当たり前に死ぬようになっただけで被害者ぶるタルモ君、だまされないぞ!

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