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赤単バーンがmo5-0! ボール・ライトニング4枚! (2018年12月11日)

意外と珍しいデッキが勝っていたので紹介します。火力一直線!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2018-12-11より

プレイヤー:NEGRU デッキ:赤単バーン

クリーチャー(17)
4 ボール・ライトニング/Ball Lightning
4 大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel
4 ゴブリンの先達/Goblin Guide
1 渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
4 僧院の速槍/Monastery Swiftspear

ソーサリー(8)
4 溶岩の撃ち込み/Lava Spike
4 裂け目の稲妻/Rift Bolt

インスタント(13)
4 稲妻/Lightning Bolt
2 焼尽の猛火/Searing Blaze
3 灼熱の血/Searing Blood
4 頭蓋割り/Skullcrack

アーティファクト(3)
3 燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage

土地(19)
19 山/Mountain
60 Cards

サイドボード(15)
1 渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
2 極上の炎技/Exquisite Firecraft
2 火炎崩れ/Flamebreak
1 槌のコス/Koth of the Hammer
3 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
4 粉々/Smash to Smithereens
2 トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt

モダンの赤いデッキと言えばバーン。しかし、意外と赤白緑の3色構築が基本ですし色を減らしても赤白。そんな中で赤単の本リストはかなり珍しい印象です。

土地基盤も超シンプルに19枚の山! 大歓楽の幻霊で自傷しやすいデッキなのでフェッチショックのライフペイを減らせるのは重要なポイント。

ただし、白が使えず3点ゲインの稲妻のらせんは利用不可。ライフの増減はどうなんでしょうか。稲妻のらせんは火力部分だけ見ると2マナ3点と効率が少し悪いのでそこを嫌った形?

一般的なリストでは稲妻のらせん&ボロスの魔除け入っている枠はボール・ライトニング灼熱の血燃え上がる憤怒の祭殿などで代替えされています。

どれも効率のいい呪文であり単色でも攻撃力に問題はなし。

また色を減らすと弱体化しやすいのがサイドボード。特にモダンの白には便利な対策カードがそろっています。

しかし、墓地対策は無色の大祖始の遺産トーモッドの墓所も優秀。赤緑の破壊的な享楽が使えないのでエンチャントだけは対処できませんが、粉々を使うことでアーティファクトデッキには赤単でも有利。

他にも火炎崩れはシンボルが濃く赤単だからこそのカードに見えます。プレイヤーも削れるので手札で腐る心配なし。

総合的に見るとサイド後の対応範囲が少し狭くなった代わりに安定感を増していると言えそう。デッキの調整は奥が深いですね。

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