ウギンの召還体！　麒麟ゲドンがmo5-0！　（2019年5月28日）

新カードが活躍しているので紹介します。全体土地破壊！

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2019-05-28

プレイヤー：WOLVENJOE1984　デッキ：麒麟ゲドン

プレイウンズウォーカー(3)
3 野獣の擁護者、ビビアン/Vivien, Champion of the Wilds

クリーチャー(32)
3 極楽鳥/Birds of Paradise
4 天界の麒麟/Celestial Kirin
2 クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix
2 拘留代理人/Deputy of Detention
4 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
4 貴族の教主/Noble Hierarch
2 漁る軟泥/Scavenging Ooze
3 呪文捕らえ/Spell Queller
1 不屈の追跡者/Tireless Tracker
4 ウギンの召還体/Ugin’s Conjurant
3 復活の声/Voice of Resurgence

インスタント(3)
3 流刑への道//Path to Exile

土地(22)
1 繁殖池/Breeding Pool
1 廃墟の地/Field of Ruin
1 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 森/Forest
1 ガヴォニーの居住区/Gavony Township
1 幽霊街/Ghost Quarter
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 地平線の梢/Horizon Canopy
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 平地/Plains
2 寺院の庭/Temple Garden
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
60 Cards

サイドボード(15)
1 不屈の追跡者Tireless Tracker
1 流刑への道/Path to Exile
1 爆発域/Blast Zone
1 ボジューカの沼/Bojuka Bog
2 機別的な一撃/Disdainful Stroke
2 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
3 秋の騎士/Knight of Autumn
1 壌土からの生命/Life from the Loam
1 否認/Negate
2 残骸の漂着/Settle the Wreckage

『灯争大戦』収録であるウギンの召還体。歴代の優秀なXクリーチャーが使えるモダンでは出番がなさそうに見えるのですが……？

カードプールが広いと意外な相棒が見つかったりするもの。天界の麒麟がいる状態でx=0で唱えると、すべての土地を破壊するコンボが炸裂！　往年の名カード、ハルマゲドンを再現できると。マナクリから動ければ最速3ターン目には決まります。

まぁ、土地を破壊するだけなので即座に勝利できるわけじゃないのは難点。しかし、とりあえず自分の場には3/3飛行の天界の麒麟がいるので、そのまま殴りきれるパターンも多いでしょう。序盤から展開してくるアグロよりも、動き出しの遅い緑単トロン・青白コントロールなどに効きそう。

さらにウギンの召還体はxクリーチャーなので、もちろん唱える時のマナコストは自由に調節可能。相手がタルモゴイフを並べているならx=2、罠の橋を置かれたらx=3など柔軟に動けるのは便利。

また野獣の擁護者、ビビアンも『灯争大戦』のカード。

Vivien, Champion of the Wilds / 野獣の擁護者、ビビアン (２)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ビビアン(Vivien)
あなたはクリーチャー呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
[+1]：クリーチャー最大１体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは警戒と到達を得る。
[-2]：あなたのライブラリーの一番上のカードを３枚見る。そのうち１枚を裏向きに追放し、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。それが追放され続けているかぎり、あなたはそのカードを見てもよい。それがクリーチャー・カードであるなら、あなたはそれを唱えてもよい。

4

クリーチャーが瞬足化するので、キリンゲドンがインスタントタイミングに。コントロールの隙を狙えます。加えてコンボによるロックが決まったあとは、安全に忠誠度を貯めてアドバンテージも稼げるはず。

単体では弱いカードに意外な使い道が見つかる。カードゲームのおもしろさです。