意外な構築が結果を出していたので紹介します。少数精鋭?
デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-mcq-2019-03-18より
プレイヤー:KIWY デッキ:青単トロン
プレインズウォーカー(2)
2 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragonクリーチャー(8)
4 歩行バリスタ/Walking Ballista
4 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineインスタント(17)
3 暗記+記憶/Commit+Memory
4 卑下/Condescend
4 差し戻し/Remand
1 次元の歪曲/Spatial Contortion
1 至高の意志/Supreme Will
4 知識の渇望/Thirst for Knowledgeアーティファクト(7)
4 探検の地図/Expedition Map
2 忘却石/Oblivion Stone
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus土地(26)
1 アカデミーの廃墟/Academy Ruins
2 廃墟の地/Field of Ruin
8 島/Island
3 涙の川/River of Tears
4 ウルザの鉱山/Urza’s Mine
4 ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant
4 ウルザの塔/Urza’s Tower
60 Cardsサイドボード(15)
3 虚空の杯/Chalice of the Void
1 払拭/Dispel
3 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
3 解放された者、カーン/Karn Liberated
4 貪欲な罠/Ravenous Trap
1 地盤の際/Tectonic Edge
青単トロンとしてかなり意外なクリーチャー構成。一般的には
1 マイアの戦闘球
1 真面目な身代わり
1 隔離するタイタン
1 宝物の魔道士
1 歩行バリスタ
2 ワームとぐろエンジン
みたいな感じの、割と散らした採用が多い印象。しかし本リストは
4 歩行バリスタ
4 ワームとぐろエンジン
2種4枚づつのシンプルな構成。環境上位デッキに有効なクリーチャーだけを厳選した形?
また青単トロンの代表的カードである精神隷属機も不採用。
他の部分を見ると暗記+記憶3枚も珍しいチョイス。
確かに妨害と大量ドローを兼ねるのは強力。記憶は相手にも引かせてしまうけど、多くのデッキより青単トロンのほうが1枚1枚のクリーチャーパワーが大きいので問題は少ないはず。相手にブロッカー・除去などを引かれてもワームとぐろエンジンを叩きつければ勝てる。ついでに「手札と墓地を自分のライブラリーに加えて」引き直すので、遅いゲーム展開なら墓地対策としても機能するかもしれません。
サイドに仕組まれた爆薬3枚・解放された者、カーン3枚というのも個性的。両方ともあまり青単トロンで使われるイメージは無いような。
カーンはウルザトロン系のミラーなど土地を割りたいマッチでサイドイン?
全体的に従来型の青単トロンとは異なる革新的なデッキ構造になっています。
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