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赤緑ビートダウンがmo5-0! ゴーア族の暴行者! (2019年2月5日)

ちょっと珍しいデッキが勝っていたので紹介します。殴りつつ妨害!

デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2019-02-05より

プレイヤー:DJFALLINGUPG デッキ:赤緑ビートダウン

クリーチャー(26)
3 薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter
4 大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel
4 ゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampager
2 ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker
3 グルールの呪文砕き/Gruul Spellbreaker
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 漁る軟泥/Scavenging Ooze
2 タルモゴイフ/Tarmogoyf

インスタント(4)
4 稲妻/Lightning Bolt

アーティファクト(7)
4 霊気の薬瓶/Aether Vial
3 密輸人の回転翼機/Smuggler’s Copter

土地(23)
4 銅線の地溝/Copperline Gorge
1 ドライアドの東屋/Dryad Arbor
2 火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket
2 森/Forest
2 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 山/Mountain
3 怒り狂う山峡/Raging Ravine
3 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
60 Cards

サイドボード(15)
2 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
4 燃えがら蔦/Cindervines
2 塵への崩壊/Crumble to Dust
1 四肢切断/Dismember
3 炎の斬りつけ/Flame Slash
1 渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
2 月の大魔導士/Magus of the Moon

赤緑と言えば高速ビートダウンの色。しかし、本リストはちょっと違う雰囲気では。全体的に採用されているクリーチャーのボディが小さく、単純な攻撃力はそこまで高くなさそう。

アタックの効率より相手への妨害を重視している印象です。

確かに、3キルを狙ってくる超高速コンボ相手には多少のライフを削るより動きを止めるほうが有効な場面も多数。

しかし、モダンではタルモゴイフ(4/5)・グルマグのアンコウ(5/5)などが多く採用されていてクリーチャー同士で地上戦するなら5/5以上は欲しいところ。

そこで役立つのがゴーア族の暴行者

2マナで+4/+4トランプル修正は高効率。大歓楽の幻霊(2/2)が難題の予見者(4/4)にブロックされても、6/6トランプルとなって突破可能。ダメージを通しつつ相手のクリーチャーを減らせれば勝利に大きく近づきます。起動型能力なので青いデッキに打ち消される心配がないのも利点。

またサイドの燃えがら蔦はラヴニカの献身からの新カード。

スペルを連打するデッキと、置物デッキを同時に対策可能。2ターン目に置ければ相手はすごく困りそう。

妨害を多めに用意しつつ赤緑だからこその打撃力もある。対応力の高そうなレシピです。

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