珍しいカラーリングが勝っていたので紹介します。緑黒系デッキの新たな可能性!?
プレイヤー:GUL_DUKAT デッキ:スゥルタイ
プレインズウォーカー(5)
3 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
2 最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hopeクリチャー(15)
3 漁る軟泥/Scavenging Ooze
3 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang
3 不屈の追跡者/Tireless Trackerソーサリー(10)
4 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
1 大渦の脈動/Maelstrom Pulse
3 血清の幻視/Serum Visions
2 思考囲い/Thoughtseizeインスタント(6)
2 突然の衰微/Abrupt Decay
4 致命的な一押し/Fatal Push
土地(24)
2 花盛りの湿地/Blooming Marsh
1 繁殖池/Breeding Pool
3 忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit
1 森/Forest
2 島/Island
1 伐採地の滝/Lumbering Falls
3 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 草生した墓/Overgrown Tomb
3 汚染された三角州/Polluted Delta
2 沼/Swamp
3 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1 湿った墓/Watery Grave
60 Cardsサイドボード(15)
2 滅び/Damnation
2 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
2 払拭/Dispel
4 虚空の力線/Leyline of the Void
2 否認/Negate
1 スラーグ牙/Thragtusk
2 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
高性能なハンデス&除去で妨害しつつ、タルモゴイフで殴り倒す。それがモダンの大勢力BG系デッキ。
2色による安定感が魅力のロック(純正BG)
赤をタッチして、稲妻・血編み髪のエルフ・怒り狂う山峡などの攻撃的カードを使うジャンド
白を採用し、流刑への道・未練ある魂・白のサイドカードで安定感のあるアブザン
これらと比べてまったく存在感が無かったのが緑黒青のスゥルタイです。このカラーリングだけ、本当に使用者数が違いすぎる。
しかし、青にだってパワーカードはある! やはり注目すべきは精神を刻むもの、ジェイスと瞬唱の魔道士でしょう。どちらも攻守両面で役立つ強烈な性能を持ち色を増やすだけの価値はあります。
また、BG系として非常に珍しいのはヴェールのリリアナが入っていないこと。定番中の定番だと思われますが……青とは相性が悪いと判断したのでしょうか。ちょっと外野が見ただけだと分析しきれませんね。
サイドボードには青い打ち消しが多めに採用されていて、むしろこちらが重要なのかも? サイド後は一般的なBG系とだいぶ使用感が異なりそうです。瞬唱の魔道士で打消しをフラッシュバックしていく戦い方に。
他のタイプと並び立つことができるのか? 今後の動きもとても気になるデッキです。
みんなの感想