見慣れない調整が入賞していたので紹介します。メタに合っている……?
デッキリストはhttps://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2018-10-14より
プレイヤー:NIKACHU デッキ:マーフォーク
クリーチャー (28)
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
4 波使い/Master of Waves
4 マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster
4 霧の呼び手/Mistcaller
4 幻影の像/Phantasmal Image
4 銀エラの達人/Silvergill Adeptインスタント (4)
4 のぞき見/Peekアーティファクト (4)
4 霊気の薬瓶/Aether Vialエンチャント (4)
4 広がりゆく海/Spreading Seas
土地 (20)
10 島/Island
1 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge
4 変わり谷/Mutavault
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
1 地盤の際/Tectonic Edge
3 ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub
60 カードサイドボード (15)
1 地盤の際/Tectonic Edge
4 剥奪/Deprive
2 はらわた撃ち/Gut Shot
4 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 呪文貫き/Spell Pierce
2 造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
マーフォークとしてはかなり個性的な調整では。まず、今まで1マナ域では呪い捕えが使われていましたがメタに合わせて変更されています。
Mistcaller / 霧の呼び手 (青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
霧の呼び手を生け贄に捧げる:ターン終了時まで、トークンでないクリーチャーが、それが唱えられることなく戦場に出るなら、代わりにそれを追放する。1/1
2018年10月現在、ドレッジ・ブリッジヴァインなどの墓地利用デッキがかなり増えている状況。霧の呼び手はそれに対するアンチカードになります。墓地から誘発能力で戻ってくる奴らを追放! 先手1ターン目に置ければ、ドレッジなどは動きにくそうです。
さらにバントスピリットなどが多用する集合した中隊にも効果あり。意外と有効なデッキは多そうです。
また、3マナロードとして定番のメロウの騎兵が不採用なのも珍しい調整。この枠はマーフォークのペテン師になっているのでしょうか?
そして個人的に最も気になるのは4枚フル投入されたのぞき見。かなり珍しいカードでは。
単純な1マナドローとしては血清の幻視・選択などのほうが上。つまり、相手の手札確認をかなり重視していることになりますが……? ちょっとリストを見ただけじゃ採用意図が読めないですね。
今まで主流だったリストから大きな変更。有名なデッキであっても改造の余地はいろいろとようです。
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