集合した中隊 ~クリーチャーデッキのパワーカード~

Collected Company / 集合した中隊 (3)(緑)
インスタント
あなたのライブラリーの一番上から6枚のカードを見る。その中から、点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで戦場に出す。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。

採用デッキ:緑白カンパニー、緑白土地カンパニー、バントスピリット、エルフ、アブザンカンパニー、バントカンパニー

モダンにおける緑スペルのパワーカード。↑に書いた採用デッキ例の多さからもお分かりいただけるはず。そしてカンパニー系としてデッキ名にもなっている。デッキ名になるカードはただものじゃない。

わざわざ、これを使うためだけに色を増やすデッキもあるほど。例えばバントスピリット。スピリット要素は青白だけで完結してるのに緑を触るのは集合した中隊のため(あと貴族の教主)。呪文捕らえ&至高の幻影がめくれました、あなたの稲妻を一時追放しつつサイズが上がりますね! とか言われると……つらたん。他にも赤tカンパニーのゴブリンデッキがmo5-0してたりする。

モダンに強カード数あれど、1種類のために色を増やさせるカードは多くない。まさにパワーカード。

確かに性能を見てもすさまじい。

・1枚のカードから最大2体のクリーチャーが出せる
・4マナのカードで最大6マナ分のカードを出せる

つまり、カードアドバンテージとテンポアドバンテージの両方が得られる! そりゃ強いはずだわ。しかもインスタント! すげぇ……

まぁこれがソーサリーなら普通かもしれないがインスタントなのがクッソ偉い。全体除去のあとに撃つだけで攻撃が滑らかに続けられるのでコントロール殺し。カウンターの隙もつきやすい。聖遺の騎士&不屈の追跡者! やばたん。

上から6枚見て最大2枚出せる、というのはコンボパーツ探しとしても非常に優秀で緑白カンパニーだと献身のドルイド&療治の侍臣が出てきてコンボ成立なんてことも普通。

相手に使われると「そのカード強ええよな~、いや強いわ~」ってなる1枚。キャストされると「うへぇ!? きやがった!」と思っちゃいますよね。

……このように基本的にはめちゃくちゃスペックの高いカードなのだが、その性質上どうしても運ゲーが発生し空振りするパターンも出てくる。

貴族の教主が1枚だけ! とかだと「お! 外しやがった。セーフセーフ」みたいな印象だが

何も出てこない完全失敗の時は、さすがに「ど、どんまい……まぁ実質的に君が勝ってたはずだからさ?」とか思ってしまう。何も出てこなかった時の「あ……」みたいな空気は異常。4マナ払って何もしないスーパークソザコ呪文と化した中隊。集合しない中隊。

カンパニーデッキ使いのみなさんは、カンパニー空振りで負けた試合がたぶん1回はあるのでは? 「あとはカンパニーで雑にクリーチャー追加すれば勝てるな、パワー2だけ追加できればいい。」みたいな状況で空振りして負けたらストレスヤバそう。

やっぱ運ゲーはダメだな! あ、MTG自体が運ゲーだったわ(特に土地)。

こちらのホームページから確率計算を引用させていただくと

【MTG確率論・応用編】“《集合する中隊》のスカる確率をもっと、更に、深く、計算してみたっ”の巻
まず前回の記事を読んでない方はこれを見ていただけると助かります・・・↓↓↓【MTG確率論・初級編】“集合する中隊で、スカる確率を計算してみたっ!!”の巻

クリーチャー数  0枚  1枚    中隊スカ率
27枚    2.21% 12.79%   15.00%

クリーチャー27枚あっても2.21%で完全空振りすると……怖いっすな。

頼りになる切り札……かと思えば敗因にもなるという不思議な1枚。そういう意味でも大きな存在感があります。

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