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緑単恐竜with殺し爪デッキを作ったけど弱すぎた件 【ラヴニカのギルド期】

しばらくモダン専門だった私「イマ猫」。1か月ほど前にMTGアリーナを始めてスタンダードデビュー。モダンでは安価カジュアルデッキを作って遊んでいるわけで、スタンダードでも同じ方向性で行こうとしたのだけど……?

あまりに勝てず、カジュアルデッキ未満の紙束になってしまったので記事にすることで供養します。

↓のリストは作りかけで挫折したためカオスな内容だけど取りあえず見ていただきたい。

クリーチャー(30枚)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
2 僧帽地帯のドルイド/Druid of the Cowl
4 大物群れの操り手/Drover of the Mighty
1 翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger
3 カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma
2 暴走の騎士/Knight of the Stampede
1 ギガントサウルス/Gigantosaurus
4 巨大な戦慄大口/Colossal Dreadmaw
3 殺戮の暴君/Carnage Tyrant
4 轟く棘背びれ/Thundering Spineback
2 原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger

ソーサリー(8枚)
4 冒険の衝動/Adventurous Impulse
4 恐竜との融和/Commune with Dinosaurs

土地(22枚)
22 森/Forest

デッキの中心コンセプトはカル・シスマの恐怖、殺し爪暴走の騎士

どちらもコストを2マナ減少させる魅力的な能力を持っている。コスト軽減はロマン! デッキメイカーの血が騒ぐ!

ただし、こいつら自身が4マナとやや重い。というわけでマナクリ10枚からこいつらを早出し、そこからさらに殺戮の暴君原初の飢え、ガルタを叩きつけていく作戦。

……これがクッソ弱かった。ボロ負け。

まず、理想の動きをするために「マナクリ」「コスト軽減」「デカブツ」という3種類のカードがそろう必要がある。この時点でもうダメでしょ。

マナクリが引けずに4ターン目までマグロ
コスト軽減を出したけど手札にデカブツがいなくて無意味

という悲しい事態が頻発した。もちろん相手からの妨害にも激弱く

サポート役が焼かれてデカブツが手札で腐る
出す前に手札破壊される、キャストしてもカウンターされる(暴君以外)

ちょっとしたことで機能不全。

それらの不幸を潜り抜けて、このデッキがブン回ったとしよう。そうすると何ができるのか?

4ターン目に暴君orガルタが着地

……この動きそんなに強い? いや、強いのは強いよ。でもさ、赤単とかイゼットフェニックス相手に3ターン目までマグロからの4ターン目に暴君出しても勝てねぇんすよ。特に後手。すでにライフ5以下、相手のフルパンもしくは火力でgg。デカブツを出したもののアタックすらできずに死ぬパターンが多すぎた。

また、緑単だからこそのカードと言えばギガントサウルス君。

5マナ10/10! 通らば2パンチでゲームエンド! 攻守ともに活躍してくれたが、こいつにはマナコスト減少が無意味。デッキコンセプトとは……

マジックオンラインと違って、アリーナはワイルドカード制度。カスレア、使われてないアンコモンも人気カードと同じ価値。1000円だけ課金すれば一瞬でデッキができる! みたいなのは無理。

つまりデッキ作りに失敗した時の悲しみはより深い。レアは少しだけど、アンコモンは割と使ったんだよなぁ……みなさんもお気をつけください。

だけど失敗したことで学びも多かった。

・勝ちたいなら環境上位デッキをコピーしてから自分好みに調整するのが無難
・アリーナは勝つことで報酬がもらえるため、クソデッキを使ってると報酬まで減ってマジつらたん
・スタンダードはカードプールが狭く、私程度のデッキ作成能力では強いカジュアルデッキが作りづらい

これからアリーナでは安定志向で行こうと思います……ネタに走るのは資産が余ってから。

というわけで緑単恐竜with殺し爪デッキの紹介と供養でした。

デッキの動きに興味がある方はyoutubeに実況動画を投稿してるので、そちらもどうぞ。

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ちなみに、この記事がMTGモダン情報局における2019年最初の記事。いろいろと微妙っすね。

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