バーンの2012年~2019年のリストを比べてみる! 【モダンデッキの今昔】

モダンの中でも有名なアーキタイプ、バーン。新セットが発売されカードプールが広がっていく中で、どのような変化と発展を遂げてきたのかを見ていきます。

基本的にリストは晴れる屋さまのアーキタイプ別デッキ検索結果より。

日時:2012/05/03 プレイヤー:Nerney9

deck/131473/show/

メインボード(60)
クリーチャー(18)
4《ゴブリンの先達》
2《渋面の溶岩使い》
4《地獄火花の精霊》
4《ケルドの匪賊》
4《火花の精霊》

ソーサリー(8)
4《溶岩の撃ち込み》
4《裂け目の稲妻》

インスタント(14)
2《血の手の炎》
4《稲妻》
3《稲妻のらせん》
3《焼尽の猛火》
2《欠片の飛来》

土地(20)
4《乾燥台地》
2《断崖の避難所》
9《山》
1《聖なる鋳造所》
4《沸騰する小湖》

サイドボード(15)
2《残響する沈静》
1《血の手の炎》
3《耳障りな反応》
1《名誉の道行き》
1《稲妻のらせん》
2《粉々》
2《火山の流弾》
2《破壊放題》
1《倦怠の宝珠》

2012年当時から稲妻・稲妻のらせん・溶岩の撃ち込み・裂け目の稲妻・焼尽の猛火・ゴブリンの先達は存在していました。ここら辺のカードがモダンにおけるバーンの起源だと言えるでしょう。また、初期のレシピで目立つのが血の手の炎

ライフ回復を禁止する効果で、後年に出てくる頭蓋割りと似たスペル。

日時:2013/07/07 プレイヤー:Greg Ocreenc

deck/125684/show/

メインボード(60)
クリーチャー(13)
3《死儀礼のシャーマン》
4《ゴブリンの先達》
2《渋面の溶岩使い》
4《苛立たしい小悪魔》

ソーサリー(13)
4《夜の衝突》
4《溶岩の撃ち込み》
1《火柱》
4《裂け目の稲妻》

インスタント(14)
4《ボロスの魔除け》
4《稲妻》
2《焼尽の猛火》
1《欠片の飛来》
3《頭蓋割り》

土地(20)
4《乾燥台地》
4《黒割れの崖》
2《血の墓所》
1《湿地の干潟》
2《聖なる鋳造所》
4《沸騰する小湖》
2《冠雪の山》
1《踏み鳴らされる地》

サイドボード(15)
1《呪文滑り》
2《隠匿/探求》
3《ラクドスの魔除け》
2《焼尽の猛火》
1《頭蓋割り》
2《火山の流弾》
1《摩耗/損耗》
1《火炎崩れ》
1《墓掘りの檻》
1《倦怠の宝珠》

2012年9月29日~2013年5月3日にかけて「ラヴニカへの回帰」ブロックが発売。この時期のバーンで特徴的なのは死儀礼のシャーマン! および死儀礼を使うために赤黒ベースのレシピが多かったことです。

Deathrite Shaman / 死儀礼のシャーマン (黒/緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
(T):いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。好きな色1色のマナ1点を加える。
(黒),(T):いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
(緑),(T):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。

1/2

相変わらず意味不明に強いことしか書いてないですね。マナ加速しつつ黒の能力でダメージも飛ばせるので使わない理由がないと。

また死儀礼以外にもボロスの魔除け頭蓋割りラクドスの魔除けが新カードとして参入しています。

また頭蓋割りが出たことで、3マナと重かった血の手の炎は使われないように。

 

日時:2014/09/14 プレイヤー:John Jernigan

deck/119793/show/

メインボード(60)
クリーチャー(15)
4《大歓楽の幻霊》
4《ゴブリンの先達》
3《渋面の溶岩使い》
4《苛立たしい小悪魔》

ソーサリー(8)
4《溶岩の撃ち込み》
4《裂け目の稲妻》

インスタント(17)
3《ボロスの魔除け》
4《稲妻》
3《灼熱の血》
3《欠片の飛来》
4《頭蓋割り》

土地(20)
4《乾燥台地》
4《戦場の鍛冶場》
4《山》
4《聖なる鋳造所》
4《沸騰する小湖》

サイドボード(15)
1《焼却》
3《粉々》
2《摩耗/損耗》
4《溶鉄の雨》
1《破壊放題》
4《石のような静寂》

死儀礼のシャーマン禁止後のレシピ。黒を使う理由が薄くなったので、赤白ベースになっています。そして2013年9月27日~2014年5月2日にかけて「テーロス」ブロックが発売。特に「ニクスへの旅」で登場した大歓楽の幻霊はバーンを大きく強化しました。加えて、この時期には灼熱の血もメインから多く使われています。破壊的な享楽については純正赤白タイプだと使われないので、採用率は50%ぐらい。

日時:2015/09/05 プレイヤー:David Doberne

deck/113792/show/

メインボード(60)
クリーチャー(14)
4《大歓楽の幻霊》
4《ゴブリンの先達》
2《渋面の溶岩使い》
4《僧院の速槍》

ソーサリー(8)
4《溶岩の撃ち込み》
4《裂け目の稲妻》

インスタント(18)
3《アタルカの命令》
4《ボロスの魔除け》
4《稲妻》
4《焼尽の猛火》
2《欠片の飛来》
1《頭蓋割り》

土地(20)
3《乾燥台地》
3《血染めのぬかるみ》
4《山》
3《聖なる鋳造所》
3《沸騰する小湖》
2《踏み鳴らされる地》
2《樹木茂る山麓》

サイドボード(15)
2《コーの火歩き》
1《跳ね返す掌》
3《破壊的な享楽》
1《流刑への道》
1《引き裂く流弾》
2《頭蓋割り》
1《極上の炎技》
2《溶鉄の雨》
1《石のような静寂》
1《大祖始の遺産》

2014年9月26日発売の「タルキール覇王譚」から僧院の速槍&赤緑フェッチランドの樹木茂る山麓、2015年3月27日発売の「タルキール龍紀伝」からアタルカの命令が登場。

また、アタルカの命令による全体強化と相性の良い野生のナカティルを採用するレシピも増加。デッキの色も純正赤白が減り赤白緑のナヤカラーが主流に。

日時:2016/08/28 プレイヤー:WU KON FAI

deck/106905/show/

メインボード(60)
クリーチャー(17)
4《大歓楽の幻霊》
4《ゴブリンの先達》
1《渋面の溶岩使い》
4《僧院の速槍》
4《野生のナカティル》

ソーサリー(8)
4《溶岩の撃ち込み》
4《裂け目の稲妻》

インスタント(15)
4《アタルカの命令》
4《ボロスの魔除け》
4《稲妻》
3《焼尽の猛火》

土地(20)
3《乾燥台地》
2《銅線の地溝》
2《山》
3《聖なる鋳造所》
4《沸騰する小湖》
2《踏み鳴らされる地》
4《樹木茂る山麓》

サイドボード(15)
1《渋面の溶岩使い》
2《跳ね返す掌》
4《破壊的な享楽》
3《稲妻のらせん》
2《流刑への道》
1《焼尽の猛火》
2《頭蓋割り》

2015年のレシピと大きな変化なし。

日時:2017/07/23 プレイヤー:TripleStripe

deck/95605/show/

メインボード(60)
クリーチャー(12)
4《大歓楽の幻霊》
4《ゴブリンの先達》
4《僧院の速槍》

ソーサリー(8)
4《溶岩の撃ち込み》
4《裂け目の稲妻》

インスタント(20)
4《ボロスの魔除け》
4《稲妻》
4《稲妻のらせん》
4《焼尽の猛火》
4《頭蓋割り》

土地(20)
2《乾燥台地》
4《血染めのぬかるみ》
3《感動的な眺望所》
3《山》
3《聖なる鋳造所》
1《踏み鳴らされる地》
4《樹木茂る山麓》

サイドボード(15)
3《コーの火歩き》
2《跳ね返す掌》
3《破壊的な享楽》
2《流刑への道》
2《破壊放題》
3《大祖始の遺産》

2016年9月30日の「カラデシュ」により赤白ファストランドの感動的な眺望所が追加。

また2017年3月ごろからアタルカの命令・野生のナカティルを使わないタイプが主流に。この時期にあったことは2017年1月20日の「霊気紛争」発売。ここから考えると霊気紛争収録の致命的な一押しによってクリーチャーが除去されやすくなり、アタルカの命令を使った横並び戦略が弱くなったのでは?

日時:2018/08/14 プレイヤー:Niedzwiedz

deck/63916/show/

メインボード(60)
クリーチャー(14)
4《大歓楽の幻霊》
4《ゴブリンの先達》
2《渋面の溶岩使い》
4《僧院の速槍》

ソーサリー(8)
4《溶岩の撃ち込み》
4《裂け目の稲妻》

インスタント(15)
4《ボロスの魔除け》
4《稲妻》
4《稲妻のらせん》
4《焼尽の猛火》
3《頭蓋割り》

土地(19)
3《乾燥台地》
3《血染めのぬかるみ》
3《感動的な眺望所》
3《山》
2《聖なる鋳造所》
2《沸騰する小湖》
1《踏み鳴らされる地》
2《樹木茂る山麓》

サイドボード(15)
3《破壊的な享楽》
2《流刑への道》
2《灼熱の血》
1《頭蓋割り》
3《極上の炎技》
2《安らかなる眠り》
2《石のような静寂》

2017年のリストと大きな変化なし。

日時:2019/03/03 プレイヤー:2legit2quit

deck/226840/show/

メインボード(60)
クリーチャー(13)
4《大歓楽の幻霊》
4《ゴブリンの先達》
1《渋面の溶岩使い》
4《僧院の速槍》

ソーサリー(12)
4《溶岩の撃ち込み》
4《裂け目の稲妻》
4《批判家刺殺》

インスタント(16)
4《ボロスの魔除け》
4《稲妻》
2《稲妻のらせん》
4《焼尽の猛火》
2《頭蓋割り》

土地(19)
3《血染めのぬかるみ》
4《動的な眺望所》
3《山》
2《聖なる鋳造所》
4《沸騰する小湖》
3《樹木茂る山麓》

サイドボード(15)
2《頭蓋割り》
3《流刑への道》
4《安らかなる眠り》
3《灼熱の血》
3《粉々》

2019年3月現在の最新レシピ。2019年1月25日発売の「ラヴニカの献身」より批判家刺殺が参入。

というわけで、2012年~2019年のバーンのリストでした。

・死儀礼のシャーマンが使えた時期は赤黒が主流
・2015年~16年にかけてアタルカの命令を使ったナヤ型が流行ったが、致命的な一押しの影響で衰退?

ここら辺の変化は改めて見るとおもしろいですね。そして、12年と19年のリストを比べると共通しているのは35枚。ラブニカの回帰~テーロス~タルキール覇王譚で大量の新戦力が登場している印象。

今回引用したリストはすべて晴れる屋のアーキタイプ別デッキリスト集より。

検索結果 | 晴れる屋

興味のある人はぜひ自身の目でも調べてみてください。

みんなの感想

  1. 匿名 より:

    こういった記事すこすこのすこ

  2. 匿名 より:

    クリーチャーを並べるタイプもあったんですね。
    こうして歴史を振り返ると発見があって面白いですね!

  3. 匿名 より:

    面白い

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